仕事ができる人は、一人で何でもできる人ではない

「仕事ができる人」って、どんな人でしょうか。

知識が多い人。

仕事が速い人。

Excelが得意な人。

営業成績がいい人。

いろいろあると思います。

僕も昔は、

「自分一人で何でもできる人が、仕事ができる人」

だと思っていました。

だから分からないことがあると、

「こんなこと聞いたらダメかな」

と思ったり。

人に頼るより、自分でなんとかしようとしたり。

でも、仕事を続けてきて今は少し考え方が変わりました。

僕が思う「仕事ができる人」は、

周りの人の力も使いながら、結果を出せる人です。

僕は何でもできるタイプじゃない

そもそも僕自身、一人で何でもできる人ではありません。

営業は苦手でした。

Excelだって最初は分かりませんでした。

仕事で必要になって、先輩にCOUNTIFSやSUMIFSを教えてもらったところから始まっています。

今だって同じです。

分からないことがあればAIに聞きます。

検索もします。

それでも分からなければ、詳しい人に聞きます。

だから、

「全部自分でできるようにならなきゃ」

とは、あまり思わなくなりました。

得意な人に聞いた方が速いこともある

仕事をしていると、自分より得意な人はたくさんいます。

営業が得意な人。

数字に強い人。

文章が得意な人。

システムに詳しい人。

現場のことをよく知っている人。

だったら、その人たちの力を借りればいい。

もちろん、何でも丸投げするという意味ではありません。

自分で考えたり、調べたりすることも大事です。

でも、

「自分でやること」と「一人でやること」は別だと思っています。

自分が責任を持って進めながら、必要なところでは周りの力を借りる。

その方が結果が良くなるなら、僕はその方がいいと思います。

業務改善も、一人ではできない

これは業務改善をやっていて特に感じます。

例えば営業が使う仕組みを改善するとします。

Excelが得意だからといって、僕一人で作って終わりにはできません。

実際に使う営業が、

何に困っているのか。

どんなタイミングで使うのか。

どんな情報が必要なのか。

そこを知らないまま作ると、

「作った本人だけが便利なもの」

になってしまうことがあります。

僕も実際にやりました。

自分では、

「これ便利じゃん」

と思っている。

でも使う側からすると、

「分かりづらい」

「面倒」

「今までの方がいい」

となる。

作る技術だけでは解決できないんですよね。

だから今は、実際に使う人の話を聞くことをかなり大事にしています。

「周囲の力も自分の力」

僕が仕事をするうえで大切にしている考えの一つに、

「周囲の力も自分の力」

があります。

自分にできないことがある。

だったら、できる人に協力してもらう。

自分には見えていないことがある。

だったら、見えている人に聞く。

それによって最終的な結果が良くなるなら、それも立派な仕事だと思っています。

むしろ、

「全部自分でやらないと」

と思って抱え込んだ結果、遅くなったり質が下がったりする方がもったいない。

AIも「周囲の力」の一つだと思う

今なら、ここにAIも入ると思っています。

分からない関数をAIに聞く。

文章を整理してもらう。

アイデアを出してもらう。

データを分析してもらう。

これも、

自分が使える力を増やしている

と考えればいいんじゃないでしょうか。

ただし、AIに任せた結果について判断するのは人間です。

人に頼るときもAIに頼るときも、

「何をお願いするのか」

「返ってきたものをどう使うのか」

は自分で考える必要があります。

「できない」を隠さなくていい

僕自身、分からないことは普通にあります。

できないこともあります。

それを全部隠して、

「僕はできます」

と見せる必要はないと思っています。

大事なのは、

できないと分かったあとに、どうやって前に進めるか。

調べる。

AIに聞く。

詳しい人に聞く。

一緒に考えてもらう。

そうやって最終的に問題を解決できればいい。

Gridderでも、

「全部自分でできるようになりましょう」

とは言わないつもりです。

むしろ、

使えるものは使いながら、自分で前に進めるようになる。

その方が、実際の仕事には合っているんじゃないかなと思っています。

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